こんにちは、トラストホームです。
先日、和食について記事でお話しさせていただきました。
和食と聞いて、まっさきに「お味噌汁」を
思い浮かべた方も少なくないのではないでしょうか?
私にとって日本の汁物料理と言えばお味噌汁ですが、現代では、さまざまな食文化が
日本に入ってきたことで、食べる機会が減ってきているようです。
しかし、お味噌汁は昔から愛されてきたしっかりとした理由があります。
今回は、そんなお味噌汁の魅力について考えていきたいと思います。
要約
① お味噌汁の起源は鎌倉時代まで遡ります。
大豆を主原料とし、さまざまな野菜を使う「お味噌汁」は栄養価も高く、
鎌倉時代は、お味噌汁を主役にした一汁一菜の食事が主流でした。
江戸時代に入るころには、野菜だけでなく魚や海藻を入れるなど、
具材のバリエーションが一気に豊富になったようです。
② お味噌汁は、大人の悩みの種になりがちな、老化や肥満の対策に有効です。
また、お味噌汁の塩分を気にされる方もいらっしゃいますが、
実は茶碗1杯に含まれる塩分は2g以下なようです。
③ 夏におすすめしたいのが冷たいお味噌汁です。
お味噌汁の温度を下げることで、しっかり塩気を感じることができ、
また、冷たいお味噌汁は、酵素を体内に吸収しやすいようです。
お味噌汁の起源は、今から700年前の鎌倉時代にまで遡り、
もともと味噌は、ご飯に付けて食べるおかずだったようです。
その後、禅宗寺院のお坊さんが、味噌をすって調味料として使う方法を編み出し、
そこから「お味噌汁」が誕生しました。
今では一汁三菜の食事という言葉がありますが、鎌倉時代はこの「お味噌汁」を主役にした「一汁一菜」の食事をしていたようです。
大豆を主原料とし、さまざまな野菜を使う「お味噌汁」は当時でも栄養価の高さと、
おいしさが評価されていました。
鎌倉時代のお味噌汁は、野菜中心でしたが、江戸時代に入るころには、野菜だけでなく、
魚や海藻を入れるなど、具材のバリエーションが一気に豊富になったようです。
また、昔の日本経済とお味噌汁は深く関係があり、お味噌汁が人気になった鎌倉時代には豆の生産量が大幅に増加したようです。
江戸時代にあった食糧難(飢饉)では、雑穀と混ぜた味噌汁だけを食べ、
飢えに耐えるなど、人々の生活と深い関わりがあります。
お味噌汁は体にとても優しいです。
大豆に含まれる抗酸化作用、ビタミンEや大豆イソフラボン、サポニンなどは、
体内の老化を抑える効果があります。
また、大豆に多く含まれる食物繊維はコレステロールの排出を促し、サポニンには、
血中コレステロールの上昇を抑える効果がありますので、肥満対策にも期待できます。
お味噌汁は、食欲がなくても汁物なので食べやすいです。
また、大人の悩みの種になりがちな、老化や肥満などの対策に有効です。
お味噌汁は塩分が高いと考えられることがあるようですが、
実は茶碗1杯に含まれる塩分は2g以下なようです。
私も心当たりがあることですが「おいしくて、たくさん食べてしまう」
これが、塩分が多いという勘違いを生んだのではないでしょうか?
冷たいお味噌汁を食べたことがありますか?
私はこの記事を書くために実践しましたが、
想像以上においしかったです。
なぜ、冷たいお味噌汁のお話しを出したかと言うと、
冷たいお味噌汁にも、多くのメリットがあるからです。
食材の温度が高くなるほど、塩分は感じにくくなります。
味噌の量を減らし塩分を少なくしても、お味噌汁の温度を下げることで、
しっかり塩気を感じることができます。
また、お味噌汁に含まれる酵素は、冷たい方が体内に摂り入れやすく、
健康面でも有効だと言えます。
お味噌汁は、前述しましたように、昔からさまざまな食材が使われてきました。
このどんな食材とも好相性な特性を活かし、温めなくてもおいしい海藻類、
魚介類(一度は火を通しましょう)などを具材にするのもおいしそうです。
外の暑さで食欲がない方は、冷えたお味噌汁を食べて、
今年の夏も乗り越えましょう。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
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