皆さんこんにちは、トラストホームです。
昨日の記事では森林(植物)が自然災害から私たちを守ってくれることを述べました。
しかし、植物は良い面だけ持っているというわけではなく、
住居周辺に生息している植物は、しっかり管理しなくてはなりません。
植物の力は、凄まじいです。
名曲にも「アスファルトに咲く花のように」とあるように、
少しの隙間に侵入した種子は、さまざまなものを壊しながら成長していきます。
人類史が発展したのは600万年前ですが、自然科学者によると、人類が滅んで、
約300年で植物の力によって、地球はリセットされるようです。
※プラスチックだけ残る
今回は私たちにとって、ありがたく、油断してはいけない植物について
考えていきたいと思います。
要約
① ツタは断熱や装飾に使われますが、
木の幹や岩、外壁などにどんどん伸ばし覆いつくします。
② ツタは繁殖力、生命力が強く、根っこの一部が残っているだけでも、
それが成長していき、驚くほどのスピードで繁殖していきます。
また、隙間にもぐり込もうとする特性もありますので、
取り除く時、外壁なども剥がれてしまうこともあります。
しかし、放置すると、樹木の枝のようなツタになり、
家全体に強い圧力をかけるようになります。
③ ツタが成長することによって、外壁やコーキングを含め、
機械やその部品などを壊すことがあります。
また、外観が悪くなることで、家の雰囲気が不気味になったり、
商業用の建造物の場合、仕事に影響が出るおそれがあります。
家を破壊してしまう植物の正体はツタです。
このツタが使われる理由は断熱や装飾など、さまざまです。
ツタは他の植物と違って、根っこを空気中に成長させ、
それを木の幹や岩、外壁などにどんどん伸ばし覆い尽くします。
気候によって以下のような新緑生の強いツタが存在します。
・ピッツバーグ
・スター
・バルティカ
・へデラ・ハイバニカ
ツタは驚くほどの繁殖力、生命力を持っており、
さまざまな環境で成長する力を持っています。
一度、取り除いたとしても、根っこの一部が残っているだけで、それが成長していき、
また驚くほどのスピードで繁殖していきます。
さらに厄介なのが隙間にもぐり込もうとする特性もありますので、
取り除く時いっしょに壁材なども剥がしてしまう可能性もあります。
だからといって放置するわけにもいきません。
理由は、成長し続けたツタの根本は直径4cm以上の太さになるからで、
これは樹木の枝と変わらない太さです。
この樹木のようなツタが家全体に圧力をかけることを考えると怖いですね。
ツタが成長した結果の建造物への被害は以下のようなことが考えられます。
・建物の崩壊
成長したツタは、樹木の枝のようになることで、家全体に強い圧力をかけますので、
築年数の古い家は、外壁が崩れたり最悪崩壊することもある
・外壁の破壊
塗装のヒビなどの隙間に侵入することで、ヒビが悪化したり、
塗装をはがしてしまうこともある
・コーキング
コーキングの隙間に侵入したツタが隙間を押し広げ、深刻な漏水の原因になる
・機械の破壊、留め金のはがれ
留め金の隙間に侵入したツタが隙間を押し広げ、留め金がはずれたり、
外に設置されている給湯器のカバーなどを変形させたりする可能性がある
・外観が悪くなる
ツタは装飾のために使われることもあるが、管理を怠ると、
建物の外観を、重く不気味な雰囲気にする。
特に商業用の建造物では建物名などが分かりにくくなり、
仕事に影響がでることもある
・害虫の住処
昨日の投稿で植物は鳥、昆虫の住処になると述べました。
生い茂ったツタでも同じことが言え、ゴキブリや蜂などの害虫の住処になります。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
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これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので
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