皆さんこんにちは、トラストホームです。
8月4日の豪雨は大変でしたね。
私は、たまたま県外の方に出向いていたため、
遠くで皆さんの無事を祈ることしかできませんでした。
やはり、災害大国日本は地震はもちろん水害にも警戒しないといけません。
今回の記事は、先日のような豪雨の原因と、それによって起こりうる二次災害について、
その両方に関する対策を考えていきましょう。
要約
① 今回の東北・北陸で起きた豪雨は、3つの偶然が重なったことが原因です。
3つの偶然をまとめると、勢力が拮抗した南北の高気圧に挟まれた停滞前線に、
東北・北陸では考えられないほどの、暖かく湿った空気が流れ込みました。
② 今回の豪雨で河川の氾濫による、交通インフラへの被害や住居への浸水による、
住居を含む財産への被害、交通網などへの被害などが多い印象です。
③ 自然の力は脅威的で私たちが根本から防ぐことは不可能です。
また、起きた時の備えも重要ですが、個の力では限界がありますので、
日頃から地域の皆と力を合わせることを心がけましょう。
1 先日の東北・北陸で起きた記録的豪雨の原因
今回の東北・北陸で起きた豪雨は、悪い偶然が重なってしまったことが原因です。
その原因は以下3つの要素に分けることができるようです。
・オホーツク海高気圧と太平洋高気圧の勢力が拮抗していた
・拮抗した二つの高気圧にはさまれ、動くことができない停滞前線があった
・その停滞前線に、東北・北陸では考えられないほどの、暖かく湿った空気が流れ込んだ
また、気象庁は、上3つの要素が重なると、
「同じような豪雨が今後も起こる可能性がある」と警戒しているようです。
本来、オホーツク海高気圧の勢力は太平洋高気圧の勢力より強いことから、
前線を南下させるものでした。
しかし、今回は前線が停滞したことにより、同じ場所で大雨が降り続く、
線状降水帯が発生し、さまざまな二次災害が起こりました。
上画像、筆者の同期が撮影
2 二次災害について
ニュースやインターネットで公開されている情報では、河川の氾濫による、
交通インフラへの被害や住居への浸水が多い印象です。
それに伴って、
・家屋の全壊、半壊
・車などの財産への被害
・交通網の遮断
・農作物などへの被害
など、人々の生活に大きなダメージがあります。
水害による被害はもちろんですが、土砂災害もあり、
住居が全壊する被害も出ています。
〜筆者意見〜
個人的に今回の豪雨について印象的だったのは、
ネットニュースに出ていた70代男性の表情でした。
自身も流され、助かりはしたものの、家を諦めるしかない状態になり、
とても悲しい顔をしていました。
住むところは、また見つけることができますが、
家族と過ごしてきた家を失うのは、とても辛いと思いました。
3 自然の脅威自体を止めることは不可能
正直、自然災害を根本からとめることは不可能なので、
自然災害が起こることを前提に地域で助け合うことが大切です。
地域で取り組みが推奨されていることを以下5つにまとめました。
・地域で、平時から水害の警戒態勢を取る
・水害の危険を予測・認知する工夫と努力を行う
・地域内の水防活動に積極的に参加する
・避難所運営の訓練をしていく
・消防団、福祉団体、ボランティア団体との連携を高める訓練をする
個人の準備も大切ですが、1人でできることは限られます。
今のご時世、通信設備の発達により、地域住人との関係性が薄くなってきていることが、
時折話題になりますが、防災の視点からも改善するべきことではないでしょうか?
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
トラストホーム株式会社は、
これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので
よろしくお願いいたします。
どんな会社なの?金沢についてどんなことが書いてあるんだろうと
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