皆さんこんにちは、トラストホームです。
夏のイベントとして「七夕」があります。
七夕と言えば一年に一度、天の川を渡って、
織姫と彦星が出会うロマンチックな物語が有名ですね。
ただなぜ織姫と彦星が一年に一度の七夕にしか会えず、
そもそもなぜ超遠距離恋愛を強いられているかをご存知な方は少ないと思います。
今回は、この超遠距離恋愛について真相を追求してみましょう!
下のような悩み、疑問を持つ方におすすめです。
・七夕について知りたい方
・勉強嫌いなお子さんがいらっしゃるご家庭
まず登場人物について確認してみましょう。
織姫:とても真面目で器用な美しい女性
彦星:牛追いのお仕事に就く真面目な好青年
天帝:神様の中でも最高位であり、織姫のパパさん
織姫は、天帝が心配するほど真面目な女性で、
日夜いろいろな神様のために着物を織っていました。
遊びにも行かず、日夜仕事に励む織姫をかわいそうに思った
天帝は織姫にピッタリなボーイフレンドを探しました。
そのボーイフレンドが彦星です。
天帝はとても勤勉な彦星を気に入りましたし、
「この青年なら娘を幸せにするだろう」と考えました。
そして、織姫と彦星が出会ってからしばらく経ち、
彦星は織姫の住む天の川の西側で一緒に暮らし始めましたが、事件が起きました。
仲良く暮らしていた織姫と彦星が結婚するところまでは良かったのですが、
勤勉で真面目だった二人は結婚生活が楽しすぎて仕事を怠けるようになったのです。
織姫が作る着物は粗悪品となり、彦星が世話をしていた牛は病気になったのです。
勤勉な二人の幸せを願っていた天帝でしたが、二人の怠け具合に激怒し、
二人を東西に引き離し会えないようにしました。
この天帝の激怒によって織姫は泣いてばかりで、余計に仕事をしなくなったのを見て、
天帝はかわいそうに思いました。
天帝は二人に「今後、以前のように真面目に仕事をするのなら
1年に1度だけなら会わせてあげよう」と約束をしました。
この天帝と織姫、彦星の約束事が七夕物語になっています。
豆知識★
ちなみに織姫、彦星の恋愛事情は過酷です。
二人が引き離された距離は光速度(秒速30万km)で14.4年もかかる
14.4×9兆5000億kmです。
新幹線で行くと約5300万年かかる計算になります。
私は記事を書いている途中で「会うのは無理だろ」と感じました(笑)
7月7日に降る雨は「催涙雨(さいるいう)」と呼ばれ、
この雨は二人が流した涙という逸話があります。
それは、7月7日に再会できるはずの二人が諸事情により再会できなくなって、
流れた涙が地上に降っていると言われています。
上の豆知識から考えると会うことなど、到底不可能ですが、
7月7日にも晴れの日があります。
つまり、とても過酷な旅路ですが、二人は少なくとも再会はできているようです。
今回の記事は楽しめましたか?
もし楽しめたのなら、きっと読まれた方は、本当は勉強が好きだと思います。
私も学生時代は勉強なんて大嫌いで、
特に歴史やこのような物語は学ぶ価値を見出すことすらできませんでした。
しかし、どんな分野も見方を変えたり深堀すると、
おもしろい内容がたくさん眠っています。
これから夏休みも近づきますので、この考え方が、勉強嫌いのお子さまが
少しでも勉強が好きになるきっかけになったら嬉しいです。
① 織姫(娘)の幸せを願う天帝(パパさん)は彦星(ボーイフレンド)を探し、
二人は結婚しました。
しかし結婚後、真面目だった二人は怠け者になってしまい、
天帝が激怒し二人を遠ざけました。
これがきっかけで、泣いてばかりの織姫は余計に仕事が手につかなくなりました。
それを見かねた天帝は「今後真面目に仕事をする」ことを条件に
1年に1度だけ会う許可を出しました。
七夕の物語は、この天帝の激怒と許しがきっかけとなります。
② 許しを得ても二人が再会するまでの旅路は、とても過酷で、
どうしても再会できない時があります。
その時の悲しみから二人が流した涙は雨となります。
この雨は「催涙雨」と呼ばれます。
③ どんな分野も見方を変えたり深堀したりすると、おもしろい内容が隠されています。
これらを見つけると勉学の価値を見出すことに繋がると思います。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
トラストホーム株式会社は、
これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので
よろしくお願いいたします。
どんな会社なの?金沢についてどんなことが書いてあるんだろうと
気になった方は他の記事も読んで頂ければと思います。
リフォームのお見積りについては、下記から「お問い合わせ」していただくと
「3000円のクオカード」を初回限定でプレゼントしております🎁