皆さんこんにちは、トラストホームです。
夏に冷たい物を飲食しすぎて、
お腹が痛くなったことがある方は多いと思います。
夏はクーラーなどで外側から、アイスなど飲食で内側からも、
お腹が冷えやすくなっています。
加えて、気温が高いことから、食品が傷みやすくウイルスなどにも
注意が必要になってきます。
ウイルスの場合は、冷えによる腹痛と違って、体がウイルスを外に出すため、
嘔吐、下痢などの症状が現れ、とても苦しいですよね?
このウイルスによる症状(感染性胃腸炎)は、
脱水症状も合併しやすいので、より注意が必要となります。
今回の記事では、感染性胃腸炎の対処、対策を紹介していきたいと思います。
おすすめしたい方
・お腹を壊しやすい方
・しっかり対策したい方
・すでになって、病院に行けていない方
感染性胃腸炎の代表的な症状は
・発熱
・嘔吐
・下痢
・腹痛
などです。
そして夏に原因となるウイルスや菌、感染後の潜伏期間などは次の通りです。
原因となる病原体:代表的な食品と原因:潜伏期間
・黄色ブドウ球菌 :人の傷から食品へ侵入 :平均3時間
・セレウス菌 :食物全般を放置 :4時間前後
・サルモネラ菌 :卵料理、加熱不十分な肉 :平均12時間
・カンピロバクター:鶏肉、生レバーなど :4日前後
・病原大腸菌 :弁当や給食などが多い :平均1日半
・ウェルシュ菌 :冷却保存された肉類の、不十分な再加熱:平均12時間
夏の感染性胃腸炎は
・つけない
調理する前、食卓に着く前に、しっかり手を洗い、
肉、魚を切ったまな板は、その都度きれいに洗いましょう。
・増やさない
10度以下で保存することで、ウイルスや菌の増殖を抑えることができます。
・やっつける
ウイルスや細菌は加熱により死滅します。
です。
加えて、私は食材の買い物をこまめにすることをおすすめしたいです。
まとめて買うと、使う頃には賞味期限の近くなった食材が多くなりますし、
人によっては「賞味期限くらい良いか(笑)」と考えてしまうと思います。
そうすると必然的に夏の感染性胃腸炎のリスクが高まります。
だからこそ、こまめに食材の買い物をして、できるだけ新しい食材を食べましょう。
・水分をとらない
気持ち悪さから水分を摂らない方がいらっしゃるようですがNG行動です。
水分を摂ることは脱水症状の予防に加え、便と一緒に原因となる菌をお腹から
排出することにつながります。
ただし、冷たい物や牛乳などお腹に刺激がある物は症状が悪化するかもしれませんので、
白湯やぬるいスポーツドリンクを少しずつ飲みましょう。
・下痢止めを使う
確かに下痢は苦しい症状ですが、下痢止めはNG行動です。
理由は、下痢をすることで、便と一緒に原因となるウイルスや菌をお腹から
排出することができるからです。
これを無理やり下痢止めで止めてしまうということは、
腹痛の原因となるウイルスや菌をお腹の中に留めるということになります。
下痢止めを飲まず、整腸剤を飲むのがおすすめです。
~最後に~
個人的に感染性胃腸炎は、とても怖いです。
代表的な症状はもちろん悪化することで、そのまま亡くなってしまうケースもあります。
「ただの腹痛だ」「ただの食中毒だ」と自分で判断せず、
やはり病院に行くことを推奨したいと思います。
① 感染性胃腸炎の代表的な症状は
・発熱
・嘔吐
・腹痛
などです。
病原体は、さまざまあり潜伏期間もまちまちですが、
原因は食品の保存が適切に行われなかったり、加熱が不十分な場合が多いです。
② 夏の感染性胃腸炎は
・つけない
・増やさない
・やっつける
で対策しましょう。
手や使ったまな板をしっかり洗い、食べ物の保存は10度以下にすることで、
菌の感染や増殖を抑えることができます。
そしてしっかり加熱してウイルスや細菌を死滅させましょう。
③ もし感染性胃腸炎が発症した場合のNG行動は
・水分をとらない
・下痢止めを使う
です。
白湯やぬるいスポーツドリンクで少しずつ水分を摂り、
便としてウイルスや菌を体から排出しましょう。
また、感染性胃腸炎が発症した場合、下痢止めは飲まずに整腸剤を飲みましょう。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
トラストホーム株式会社は、
これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので
よろしくお願いいたします。
どんな会社なの?金沢についてどんなことが書いてあるんだろうと
気になった方は他の記事も読んで頂ければと思います。
リフォームのお見積りについては、下記から「お問い合わせ」していただくと
「3000円のクオカード」を初回限定でプレゼントしております🎁