皆さんこんにちは、トラストホームです。
先日、体の水分不足などによって起こる「熱中症」や「脱水症状」といった
体調不良について書きました。
水分不足すなわち体内の乾燥ですね。
しかし、間もなくやってくる梅雨の時期は、
全く反対なことに意識をしなければなりません。
初めて聞かれるかもしれませんが、体内の湿気です。
体内に湿気があると、6割以上の方で体調面、精神面に不調が出ると言われており、
心当たりのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
体内の乾燥に注意していたと思いきや今度は体内の湿気に注意しないといけないという
忙しい時期です。
体調管理に忙しい季節なので、一緒に解決していきましょう。
今回の記事について要約
① 梅雨に体調不良になる原因は
・低気圧
・寒暖差
・体内の余分な水分(湿邪)
である。
症状はいずれも自律神経のトラブルに似ている特徴がある。
② 体内の水分量が余っていないか舌を見て確認することができる。
舌の苔が濃かったり、舌の周りがボコボコしている場合、
梅雨の体調不良のリスクが高まっている可能性がある。
③ 自律神経のトラブルを避けるような生活、すなわち規則正しい生活をすることが、
簡単な解決策である。
■低気圧
この時期、気圧配置は低気圧になります。
低気圧になると人によっては、血圧低下や副交感神経が優位に働く(体の休憩モード)
になり、「倦怠感」「やる気がでない」を感じてしまいます。
加えて、低気圧が続くと、ヒスタミン(炎症物質)が多く分泌され、
「虫歯の痛み」「肩こり」「腰痛」「偏頭痛」などの症状が強く現れるようです。
■寒暖差
この時期の寒暖差は
・朝夕の冷え込みと昼の気温差
・持続的な雨による気温低下、晴れになると強烈な日照り、真夏のような蒸し暑さ
・屋内、屋外の気温差
が考えられます。
寒暖差は、身体的、精神的にストレスがかかりやすくなります。
■体内の余分な水分
体内の余計な水分が原因となって消化器系に影響をおよぼし、
「倦怠感」「食欲不振」「消化不良」などの病気として現れます。
※漢方の(医学)用語ではこれを「湿邪」と呼びます。
体内の水分量が余っていないか簡単に確認できます。
鏡の前でアッカンベーをして、自分の舌を見てみましょう。
・舌の苔が濃い(分厚い)
舌の苔の量と、体内の余分な水分量は比例すると言われます。
・舌の周りがボコボコしている
舌は健康な時、きれいな楕円形となりますが、
体内水分が多いと舌が浮腫んで変形しやすくなります。
ボコボコと変形し、自分の歯型とピッタリ合うようになっていたら、
湿邪になるリスクが高まっている可能性があります。
【豆知識】※今回の記事には、全く関係ありません👅
アッカンベーしているこのおじいちゃんは皆さんご存知のとおり、
現代物理学の父アインシュタインです。
ひょうきんなおじいちゃんの印象を持たれるかもしれませんが、
とても恥ずかしがり屋のシャイボーイで知られています。
カメラマンに「笑って」と言われましたが、照れて笑うことができず、
車に乗り込むときに、なんとか勇気をふり絞ってアッカンベーをしたようです(笑)
健康管理に興味を持たれている方は、お気づきだと思いますが、
梅雨の体調不良は自律神経の不調にとても似ていますね。
解決策も似ており、梅雨の体調不良を対策すると、
自律神経のトラブルも併せてリスクを回避することができます。
【解決策】・・・一言で表わすと「規則正しい健康的な生活」
・起床後すぐカーテンを開けて、日光を浴びることで体内時計をリセットする
・天候関係なくカーテンを開けて部屋を明るくする
・毎朝朝食を食べる
・簡単な運動、ストレッチなどを習慣化する
・夜はぬるま湯に、ゆっくり浸かる
・睡眠をしっかり取る
自律神経のトラブルを避ける方法にとても似ていますので、
「規則正しい健康的な生活をする」ことを意識しましょう。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
トラストホーム株式会社は、
これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので
よろしくお願いいたします。
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