皆さんこんにちは、トラストホームです。
最近とても暑くなってきましたね。
それもそのはず、今全国的に夏日となってきていますし、
最高気温が今年1位が続出しているようです。
先週は富山県が今年初の真夏日を観測しています。
💡豆知識💡
猛暑日・・・最高気温が35度以上
真夏日・・・最高気温が30度以上
夏日・・・最高気温が25度以上
暑くなってきたので、皆さんも熱中症には注意しましょう。
熱中症は誰しもなる可能性があります。
お子さんや高齢者と一緒にお住まいの方には、夏の不安要素の一つですよね?
今年の夏も安心して過ごせるように、一緒に「熱中症」について考えていきましょう。
今回の記事で得られる情報
・熱中症の種類について
・熱中症の原因について
・熱中症の対策と対処について
■そもそも熱中症とは?
・高温の場所で起こる、熱による障害の総称
■3つの症状とは?
・熱失神(Ⅰ度)
熱中症による「たちくらみ」のような状態で、
脳への血流が瞬間的に不十分になっています。
頻脈、顔面蒼白などの症状もあります(ショック症状と似ている)
・熱痙攣(Ⅰ度)
部分的に筋肉の硬直、筋肉痛などの症状が起きます。
意識も清明であり、体も高温になっているわけではありませんが、
熱中症の可能性が高いです。
・熱疲労(Ⅱ度)
脱力、倦怠感、悪心、失神などの症状があります。
体温調節と中枢神経の機能は障害されませんが、脱水症状も重なっており、
軽度の体温上昇を認めます。
■2つの射とは?
・強い直射日光で起きると「日射病」
・閉め切った空間が高温で起こると「熱射病」
熱中症のフェーズが「Ⅲ度」まで起こると「射」という漢字が入ります。
症状は熱疲労をより悪化、重なり合ったもので、
意識障害、意味不明な発言や行動、四肢の運動障害、痙攣などが起きます。
熱中症が起こる原因は主に3つあり、それぞれ紹介します。
■環境
・気温が急上昇
・気温、湿度が高い
・日差しが強い
・空気の出入りが少ない
・風が弱い
・熱波
意外にも真夏の時期だけ熱中症に気を付ければ良いというわけではなく
「気温の急上昇」にも注意しなければなりません。
夏の終わりや、涼しい部屋から高温である室外にでるときも、
熱中症になるリスクが高いです。
■体
・低栄養状態
・子どもや高齢者、肥満
・持病や体調不良
低栄養状態、体力が若い健康な大人と比べて劣る方は特に注意が必要です。
低栄養状態で体内のミネラルが少ないと熱中症になりやすいので、
夏の時期は少し塩分を多めに摂っても良いとされます。
■行動
・激しい運動や慣れない運動
・長時間の運動
・水分補給を怠る
これら3つの原因により、体内のバランスが崩れることで、
体に熱が溜まっていき、熱中症になります。
「熱中症?水分を摂れば大丈夫!」と思われている方がいらっしゃると思いますが、
水分だけを摂ることは間違いです。
原因の項目で述べましたように、体内のバランスが崩れることが原因で、
熱中症になります。
水分を摂ることが必要なのは間違いないですが、一緒に塩分も摂りましょう。
熱中症の予防で大量の水分を摂ることは、それこそ体内のバランスが崩れますし、
水中毒になる可能性もあります。
目安は、1ℓの水に対して、1.5g前後の食塩、砂糖(個人差あり)を加えましょう。
砂糖を加えることで、水分と塩分の吸収が良くなり、エネルギー補給にも繋がります。
ただし、対策していても、熱中症になる可能性がありますので、
対処法も覚えましょう。
【熱中症になった場合、なっている方を見かけた場合】
イ 涼しい場所に避難する
ロ ボタンなどを外し、圧迫感を無くす
ハ 太い血管のある箇所をアイスマクラなどで冷やす
ポイント
・意識がない(弱い)場合は迷わず、救急車を呼びましょう。
・太い血管・・首周り、脇の下、股もしくは大腿部の付け根にあります。
アイスマクラなどを準備できない場合、水に浸したタオルなどを使うと良いです。
非常時に対処するための道具がない場合、
近くのスーパーやコンビニのスタッフに事情を話し、協力してもらいましょう。
① 熱中症は、高温の場所で起こる、熱による障害の総称で、
Ⅰ度〜Ⅲ度の段階がある。
Ⅰ度は筋肉に違和感が出たり、ショック症状と似た特徴があり、
Ⅱ度になると、強いⅠ度の症状に加え脱水症状が重なっていることがあります。
Ⅲ度は、熱射病と日射病という名称でよく知られています。
Ⅲ度になるとⅡ度の症状がより悪化して重なるようになり、
意識障害や運動障害がおきます。
② 熱中症の主な原因は、環境、体、行動です。
これら3つの原因により、体内の水分、ミネラルなどのバランスが崩れることで、
体に熱が溜まっていき、熱中症になります。
③ 水分を摂ることが必要なのは間違いないですが、一緒に塩分も摂らないと、
体内のバランスが崩れ熱中症になりやすくなります。
また、多量の水分を一気に摂ると水中毒になりますので、
1ℓの水に対して1.5g前後の食塩、砂糖を加えたものを飲むことをおすすめします。
対策していても、熱中症になる可能性がありますので、
対処法も覚えた方が良いでしょう。
熱中症の対処として、涼しい場所で体を圧迫するものを無くし、
太い血管のある箇所をアイスマクラなどで冷やすと回復します。
<最後に>
近年、倒れている方や困っている方を見かけても、恥ずかしい?などの理由で、
人助けをしない世の中になってきていると聞いたことがあります。
しかし、これは保護責任者遺棄罪に問われることもありえますし、
何より気持ち的によろしくないです。
もし、熱中症だけでなく困っている方を見つけた場合、
恥ずかしがらず助けましょう!
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
トラストホーム株式会社は、
これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので
よろしくお願いいたします。
どんな会社なの?金沢についてどんなことが書いてあるんだろうと
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