皆さんこんにちは、トラストホームです。
暑くなってきました。
私は、夏が大好きなので気温が高くなってくると、気分も高まります。
しかし、不安な点もあり、それは虫やクラゲに刺されることです。
私はアトピー性皮膚炎を持っているので、
クラゲ刺されによるアレルギー症状も強く反応します。
私のようにアレルギーに弱い方もいれば強い方もいると思いますが、
いずれにしてもアレルギーは嫌なものですね。
クラゲ刺されは、夏に海水浴などを楽しんでいる皆さんに水を差す要素である
と思いますので、この場を借りて対策についてお話していきたいと思います。
今回の記事で得られる情報
・夏に多いクラゲ刺されの症状について
・クラゲ刺されの対策について
・クラゲ刺されの解毒方法について
クラゲの毒は、痒みだけの毒から命に関わる危険なものもあります。
色によって簡単に危険な毒か判断できます。
北陸の場合、「白は友達、赤はチンピラ、青は近づくな」と覚えましょう。
白色:水クラゲ
どこにでもいる、かわいいクラゲです。
刺されても痛みや痒みも少なく、肌の弱い私も水クラゲの毒なら、
問題ありませんでした。
しかし、私のように油断してしまうと、いつか痛い目を見るので、
「かわいいクラゲにも毒がある」ということをお忘れなく!
赤色:紅クラゲ
刺されると、激しい痛みとミミズ腫れがあらわれ、加えて重症な場合、
呼吸困難になることもあります。
青色:カツオノエボシ
美しい青色ですが毒は強力で、毒蛇ハブの30倍の強さとされます。
軽症でも全身に痛みが走り、3日ほど発熱症状も表れます。
重症化すると、頭痛、嘔吐、呼吸困難、意識混濁などの症状が表れ、
死に至ることがあります。
鮮やかで美しい青色をしており、
海岸に打ちあがっていると、子どもたちの興味を引くでしょう。
しかし、見た目に惑わされて本体の生死問わず、刺激を与えれば、
毒胞から毒針が発射されます。
ちなみに、白クラゲでも2回以上刺されるとアナフィラキシーショックで
危険な状態になり得ます。
アナフィラキシーショックの仕組み💡
一度、体を守る抗体が出来ると体の細胞表面にくっ付きますが、
この時、抗体の状態は鞘に納まっている刀のような状態です。
しかし、再度体を攻撃する毒(敵)などが体に侵入すると、
細胞表面に付着している刀を鞘から抜くことになります。
その時、人体のさまざまな箇所を傷つけてしまいます。
これがアナフィラキシーショックの簡単な仕組みになります。
肌の露出を抑えるため、ラッシュガードやウエットスーツを着用しましょう。
ラッシュガードなどを着用するメリットは以下のとおりです。
・クラゲの触手や水生生物による噛みつきから、体を守ることができる
・岩場などで擦り傷ができることを防ぐなど、怪我防止
・紫外線対策
・海から上がった後の体温低下を防ぐ
・気になる体型を隠す
クラゲに刺された時の対策をご存知ですか?
「お酢をかけると良いよ」と聞いたことがあるかもしれませんが、
間違いです。
クラゲに刺される、これはすなわち触手と毒胞がまとわりついている状態です。
毒胞には、毒針が仕込まれており、浸透圧の変化や物理的な刺激を毒胞が捉え、
毒胞から毒針が発射されます。
「お酢をかけると浸透圧の変化に加え物理的な刺激が入る」
これがお酢をかけることが、間違いな理由です。
お酢が良いと誤った情報が流れている理由は、
お酢で解毒することができるクラゲの種類も存在するからです。
ただし、それらのクラゲであっても、触手、毒胞を取り除くことは必須ですし、
お酢をかけている時間があるのなら病院にいく方が早いですし、確実です。
では、どうしたらいいか?
海水を使って、付着している触手をゆっくり流し、
取り切れない触手は、ピンセットで優しく取り除きましょう。
さらに、クラゲが白色以外だったら、必ず病院に行くこと!!!
水生生物の毒は、一般的に陸上生物の毒より強力なことが多く、
急に重篤な症状がでることがあります。
また、クラゲの毒は、タンパク質で構成されているので、
熱に弱い物が多いです。
応急処置として、触手を取り除くのはもちろん、傷口から心臓に近いところを軽く圧迫し、
42度くらいのお湯に傷口を浸すと解毒効果が期待できます。
くどいようですが、応急処置などをしても、病院には必ず行きましょう!!!
① クラゲの毒は軽症になるものから重症になるものまであります。
色によって危険度を判断しやすく、北陸なら
白が小、赤が中、青が大と覚えましょう。
クラゲには色鮮やかで美しくても、人の命を奪うほどの猛毒をもつものも
いますので、油断しないようにしましょう。
② クラゲの毒は肌に触手が張り付き、触手の毒胞から毒が発射されますので、
肌の露出を抑えることが大切です。
対策として、ラッシュガードやウエットスーツを着用しましょう。
水生生物からの攻撃、岩場などから体を守り、紫外線による皮膚への悪影響なども
カバーすることができます。
③ クラゲに刺された場合、海水を使って付着している触手をゆっくり流し、
残りを丁寧にピンセットで取り除きましょう。
また、応急処置として傷口から心臓に近いところを軽く圧迫し、
熱いお風呂くらいの温度のお湯に傷口を浸すと解毒効果が期待できます。
応急処置をしても、油断せず病院には必ず行きましょう。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
トラストホーム株式会社は、
これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので
よろしくお願いいたします。
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