皆さんこんにちは、トラストホームです。
最近暑いですね。
昨日5/19に関しては、道路の温度が「30度」と表示されており、
私は、思わず「暑いなぁ」とぼやいてしまいました。
ところで、未だにスノータイヤを履いて、
自動車を運転している方はいらっしゃいませんか?
夏場でスノータイヤのままの車の運転は、とても危険です。
家族の安全のためにも、しっかりノーマルタイヤに履き替えましょう。
夏休みに家族と里帰りや旅行に行って事故が起きたら、
せっかくのお楽しみが残念なことになってしまいます。
「お楽しみ」は「安全」から!!!
スノータイヤを履き続ける危険性について、一緒に考えていきましょう。
今回の記事で得られる情報
・ノーマルタイヤとスノータイヤの違いについて
・スノータイヤのまま夏に車を走行したときのリスクについて
・オールシーズンタイヤについて
目次
1 ノーマルタイヤとスノータイヤの違いをおさらい
2 スノータイヤのままだと危険がいっぱい
3 オールシーズンタイヤ万能アイテムがある
4 まとめ
ノーマルタイヤとスノータイヤは以下のような違いがあります。
・溝の深さ
・溝の細かさ
・ゴムの柔らかさ
スノータイヤは雪や凍った路面の上でも滑らないように、
ノーマルタイヤと比べて溝が深い作りになっています。
また、浅く細かい溝も多くついており、寒い日でもしなやかさを失わないゴムを使い、
路面の接着面積が増えるので、グリップ力が高まっています。
これら特徴だけを考えると、スノータイヤを履き続けることについて、
危険はなさそうですね。
どのような危険が潜んでいるか確認してみましょう。
スノータイヤを履いたままの運転で、
悪影響が出るのは以下の5点ではないかと考えられます。
【コスト面】
・スノータイヤの寿命が短くなる
・燃費が悪くなる
【安全面】
・炎天下の日はタイヤがバーストするおそれがある
・雨の日、ノーマルタイヤより滑りやすくなる
・ブレーキが効きにくくなる
他に「走行音がうるさくなる」「ハンドルが重くなる」などあり、
「書こうと思えばいくらでも書けてしまう」そのくらいデメリットが多いのです。
詳しい説明👇
・スノータイヤの寿命が短くなる
スノータイヤはノーマルタイヤより、接地面積が大きいと説明しましたが、
冬場にメリットとなるポイントが夏場になるとひっくり返ります。
設置面積が大きい分、タイヤ自体の摩耗が早く寿命が短くなり、
買換えのスパンが早くなります。
・燃費が悪くなる
設置面積が大きくなるということは、抵抗が大きくなるということで、
同じ速度で走ったとしても、燃費に差が開いていきます。
スノータイヤのまま夏場に走行するとノーマルタイヤと比べると
燃費性能がおよそ10%低下すると言われています。
たかだか10%と考えるのは勿体ないです。
例えば1リットル168円の日に40リットル入れると本来なら6780円となりますが、
燃費性能が10%低下を考えた場合、7466円(6780÷0.9)と700円近くも変わります。
・炎天下の日はタイヤがバーストするおそれがある
炎天下の中ではタイヤが大きく変形しますので、
タイヤに負担が掛かって走行中にバーストを起こしてしまう危険が高くなります。
バーストはパンクに比べて、発生頻度は少ないですが実際に起こると
車のコントロールが効かなくなり、人命にも関わる大事故になるおそれがあります。
・雨の日、ノーマルタイヤより滑りやすくなる
意外かもしれませんがスノータイヤの方が、ノーマルタイヤより雨に弱いです。
スノータイヤのゴムが柔らかさは、タイヤ自体の吸水性を高め、
タイヤにある溝(排水口)が変形し、タイヤの水を上手に排水できなくなります。
これらの特徴が原因でハイドロプレーニング現象を起こしやすくなっています。
「ハイドロプレーニング現象とは?」
タイヤ表面と路面の間に水の膜が発生することで車が浮いて、
タイヤのコントロールができない現象です。
・ブレーキが効きにくくなる
何度もスノータイヤは接地面積が大きいと説明したので、
スノータイヤの方がブレーキが強いイメージを持たれるかもしれません。
しかし、スノータイヤは雪、凍結した路面で、
強いグリップ力を発揮できるように設計されています。
例えば、バスケットシューズは体育館で広い靴底によって確かなグリップ力がありますが、
野球グラウンドではどうでしょうか?
しっかり踏ん張ることはできないでしょう。
逆にスパイク(面積は小さい)のついた、野球シューズだと、簡単に踏ん張ることができると思います。
シューズと同じくタイヤも適材適所であるということです。
オールシーズンタイヤはノーマルタイヤとスノータイヤの特徴を
バランス良く両立させているタイヤです。
季節ごとにタイヤを履き替える手間もなく、タイヤの種類を2種類用意しなくて良いので、
総費用は節約することに繋がります。
また、タイヤの保管場所を確保する必要もないです。
ただし過信は禁物で、スノータイヤより雪、凍った路面で滑りやすいことに、
注意が必要です。
① 楽しむことは安全あってこそですが、
夏場にスノータイヤを履き続けることは、とても危険です。
ノーマルタイヤとスノータイヤの特徴の違いは、
溝の深さや細かさ、ゴムの柔らかさとなっています。
② この特徴から、夏場にスノータイヤを履き続けると、
コスト面、安全面に危険が及びます。
コスト面はタイヤの耐用年数の低下、燃費が悪くなりますし、
安全面ではバーストのリスクが向上、滑りやすくなる、ブレーキの効きが悪くなります。
スポーツシューズと同じく、車のタイヤも適材適所であるということです。
③ しかし、オールシーズンタイヤというノーマルタイヤとスノータイヤの特徴を
バランス良く取り入れたタイヤがあります。
タイヤを履き替える手間が減る、総費用が安い、保管場所に困らないなど、
メリットがあります。
しかし、スノータイヤより雪、凍った路面で滑りやすいので、
過信は禁物です。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
トラストホーム株式会社は、
これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので
よろしくお願いいたします。
どんな会社なの?金沢についてどんなことが書いてあるんだろうと
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