こんにちは、トラストホームです。
皆さんはマイホームを購入した時に火災保険に加入しましたか？
「私は火事を絶対起こさない」という理由で火災保険に加入しないのは、
とても危険な考え方です。
火災保険の加入は、法律で義務付けされていませんが、
個人的に必須で加入すべきだと思います。
「火災保険」この名前から火災による損害のみ補償が適用されると思っている方は、
今回の記事をぜひ最後までご覧ください。
すでに火災保険に加入済みの方はより安心できると思いますし、未加入の方は
「入った時の大きなメリット」を知ることができると思います。
今回の記事を読んで得られる情報
・火災保険が守ってくれる私たちの財産について
・火災保険の補償範囲について
・注意事項について
火災保険は「建物」と「家財」を補償します。
A 火災保険における建物とは？
被保険者が所有している住居にのみ使用される建物で
門（塀）、車庫（カーポート）なども含まれます。
※土地は含まれません
【A建物】の対象となる例
・畳や押入れのような備え付け収納など
・直接備え付けた電気、ガス、冷暖房の設備など
・直接備え付けた浴槽、流し台、調理場など
・その他の付属建物（カーポートなど）
B 火災保険における家財とは？
A建物内にある家財のことで、日常生活に使う動産が含まれます。
動産は家具、家電、衣服などのことを指します。
【B家財】の対象となる例
・家具、家電製品など
・絵画、骨董品、貴金属など
・自転車、125cc以下の原動機付自転車など
火災保険は、火災はもちろん洪水などの水害、台風などの風害
その他自然災害によるさまざまな損害に対して補償を受けることができます。
また、一部の人災に関してもサポートを受けることができます。
【補償・サポートの例】
・火災、爆発、落雷など
失火、延焼、ボヤなどの火災、爆発や落雷による損害を受けた場合
ただし、地震を原因として発生した火災は対象外なので注意が必要であり、
地震保険も火災保険と同様に大切です。
・台風、竜巻など
強風により屋根などが破損した場合
・洪水、土砂崩れ、水漏れなど
台風などによって発生した水害や
給排水管の故障などで起きた水漏れによる損害を受けた場合
・衝突、飛来、落下による損害など
車の衝突や強風で物が飛来することによって屋根などが破損した場合
・盗難、騒擾や集団行動等を伴う暴力行為など
空き巣に高級な壺が盗まれた
デモ隊の投石によって家の壁などが破損された場合
グループの抗争などによって建物や家財が損害を受けたり、破損された場合
・破損、汚損など
子どもが蹴ったサッカーボールが窓を破損させた場合など
ただし、故意によるものは対象外になります。
建物付属設備は対象外です。
【建物付属設備の例】
・照明等に関係する電気設備
・給排水設備
・ガス配管
・冷暖房などに関係する空調設備（ダクトを通して相当広範囲の空調設備を指す）
・昇降機設備
・消防設備（消火器、火災報知機など）
・経年劣化
※戦争や外国武力、革命、政権奪取等の内乱などによる損害も補償対象となります。
【保険会社に確認が必要】
・現金、小切手、有価証券
※盗難に限っては補償される場合もあります。
・家の外にある家財
※補償対象となる場合もあります。
① 火災保険における建物と家財はそれぞれ、被保険者が所有している
住居にのみ使用される建物とその建物内にある家財（日常生活に使う動産を含む）です。
② 火災保険は家族や財産を火災のみから守ってくれるわけではありません。
水害、風害、その他自然災害と一部の人災に関してもサポートを受けることができます。
③ 地震による火災や、当然故意による物損などは対象外です。
給排水管の漏水による建物の破損などは火災保険を適用することができますが、
給排水管の破損自体には適用されないなど、細かい条件があります。
ちなみにエコキュートは「A建物」と扱われ、火災保険の補償対象になることがあります。
【エコキュートの故障で火災保険が使える事例】
・火災による故障
・落雷による故障
・台風などの強風による故障
・台風などの強風で瓦などが落下、ぶつかったことによる故障
・雹による故障
・洪水や高潮による故障（設置箇所から45cm以上の浸水など細かい条件がある）
・エコキュートが盗難された
・車などの衝突による故障
・子どもがボール遊びをしてぶつけたことによる故障
さまざまな事例に対応してもらえるようですが、安心してはいけません。
今コロナウイルスやウクライナ情勢の影響で、
エコキュートの部品不足が深刻化しています。
それに伴って、エコキュートが故障すると直せないケースが多く、
「数カ月復旧できず銭湯通い」という内容のニュースが流れるほどです。
つまり、エコキュートが壊れないようにする工夫が必要です。
その工夫とは、例えばエコキュートのセルフメンテナンスや
エコキュートが壊れる原因から守る必要があるということです。
当社は、エコキュートのセルフメンテナンス方法を皆さんにお伝えしたり、
エコキュートを長持ちさせるサービスの紹介、壊れた時のサポートを承っております。
「実はエコキュートが壊れないか不安」というお客さまは、
一度当社に相談することをおすすめします。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
トラストホーム株式会社は、
これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので
よろしくお願いいたします。
どんな会社なの？金沢についてどんなことが書いてあるんだろうと
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