こんにちは、トラストホームです。
新しい生活が始まった皆さん今の生活にはもうなれましたか?
新しい生活が始まると頭と体力も使うことになるので、
疲れが溜まってきている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
特に頭(脳)は重要ですよね🧠
頭の疲労は自律神経の乱れなどから、全身の疲労感にも関係してきます。
そして、頭が重要なのはお家も同じです!
皆さんがシャンプー・トリートメントで頭皮をケアするように、
お家の屋根も定期的なケアが必要です。
屋根のケアとは「屋根の修繕や塗装」のことで、
今回は「屋根の塗装」についてお話ししていきたいと思います。
今回の記事で得られる情報
・「屋根の塗装」とお家の関係について
・「屋根の塗装」と時期について
・「屋根の塗装」種類と相場について
屋根に塗装をする理由は以下3つの目的があります。
A 外観を美しくする
B 防水機能
C 機能性を加える
A 言うまでもなく、外観の美しさを良くすることは目的に含まれています。
さらに数百色の塗料から組み合わせて、
カラフルな屋根にして楽しい雰囲気にするお客様もいらっしゃいます。
B とても重要な目的で、家全体の耐久力に直結します。
屋根の塗装には、撥水機能と親水機能があるので、防水機能を高めることができます。
※親水機能は、撥水機能と似ていますが、水が薄く広がり流れていきます。
屋根の塗料が劣化し、防水機能が低下すると、外壁が傷みやすくなり、
すでに傷んでいた場合、外壁に浸水したり、雨漏り発生の原因となります。
C 屋根の断熱・遮熱効果や屋根に対する衝撃に強くするなどの目的があります。
なかなか、体感温度では感じられないとは思いますが、
屋根の塗装によって室内温度は下がっています。
断熱塗料は熱伝導率が低く、遮熱塗料は太陽光そのものを反射させて、
塗装表面の温度上昇を抑えることができます。
屋根の塗料がクッションのような役割を持ちますので、衝撃に強くなります。
また、強い衝撃によって屋根自体にヒビが入っても、
ある程度は、塗料がテープのように繋ぎとめてくれます。
簡単に割れる薄い木板も漆を塗ると、とても頑丈になることと同じです。
また、防音性が向上したという感想を持たれる方もいらっしゃるようです。
屋根の塗装をする目安は10年前後です(近年最もポピュラーなストレート屋根の場合)
ストレート屋根画像
また、見た目から判断するのも大切で、以下を確認しましょう。
・色褪せ
・コケ、カビ
・ひび割れ
・塗膜片が敷地内に落ちていないか
・錆(錆汁の流れた跡)
・屋根材の破損
専門技術者ではない方は屋根の上に昇らないようにしましょう。
「ならどうやって確認するの?」と思われる方がいらっしゃると思いますが、
確認する方法はあります。
2階の部屋の窓やベランダから屋根を確認することができます。
状態は、2階の屋根も1階の屋根も差異は少ないです。
ウレタン塗料
耐用年数6~8年
1500~2000円/㎡
塗膜の光沢がとても良い塗料ですが、光沢を維持できる期間が短く、
さらに、その他の塗料と比べると耐用年数が短いです。
塗料の工事をするときは、足場を立てる必要があります。
早いスパンで塗料の塗り替えをすると、その分足場を立てる回数も増えるので、
長い目で見るとコスト面は最悪のようです。
これらの背景から最近は注目されなくなった塗料です。
アクリルシリコン塗料
耐用年数およそ6~9年
700~1000円/㎡
アクリル塗料以上の耐候性に加え、シリコン塗料より安価である。
シリコン塗料
耐用年数およそ10~13年
1800~3500 円/㎡
紫外線と汚れに強く、コストパフォーマンスにとても優れている特徴がある。
セラミックシリコン塗料
耐用年数およそ12~15年
1800~2000円/㎡
シリコン塗料より耐候性を高くし、耐久性を高めることができます。
また汚れやコケ・カビにも強くなります。
フッ素系塗料
耐用年数およそ15~20年
3500~4500円/㎡
その他の塗料と比べると少し割高な塗料ですが、天候の影響や紫外線など外的刺激を
受けやすい屋根にピッタリな性能で長持ちしやすいです。
また、汚れやコケ・カビにも強くなりますし、
フッ素のバリアによって、雨が降った時、汚れを一緒に流してくれます。
特殊な機能が豊富なため、近年採用されることが多くなった塗料です。
遮熱塗料
耐用年数およそ15~20年
3000~4000円/㎡
屋根から建物に伝わる熱は思った以上に多くあります。
遮熱塗料は太陽光を反射することで、屋根に熱が籠るのを抑えることができますので、
夏に本領発揮します。
このことから、省エネ効果が注目され、人気になってきている塗料です。
北陸にお住まいの皆さんへ、個人的に一番のおすすめはセラミックシリコン塗料です。
フッ素系塗料もおすすめしたいところではありますが、その他の塗料と比べると割高です。
また、北陸は曇り以下の天気が多く、日照時間も長くない地域であるため、
個人的にフッ素系塗料は一番のおすすめとはなりません。
コスト面、地域の特性を考えると、
セラミックシリコン塗料が一番バランスが良く、北陸にお住まいの皆さんにピッタリだと感じます。
【施工を安くする裏技】
屋根の塗装と外壁の塗装をセットで施工することで総合施工費を安くすることができます。
理屈は単純明快で「足場代を一回分浮かすことができるから」です。
屋根と外壁の塗装を同じタイミングですることで、足場を組んで屋根の塗装が終わった後、
その足場を使って外壁塗装をすることができます。
そのおかげで、組み立て費用、解体費用、人件費なども抑えることができます。
新築から住み続けて一回以上は屋根と外壁を塗装するなら、
同時に施工をすることで総合施工費を抑えることができます。
① 屋根を塗装することで、
・外観を美しくしたり、楽しい雰囲気にする
・家全体の耐久力に直結する防水機能を維持
・断熱効果や衝撃に強くする効果を維持、向上
に期待することができます。
② 近年最もポピュラーなストレート屋根の場合、塗装する目安は約10年です。
見た目で判断すること
も重要で、
破損、色の変化(色褪せ、錆び汁、コケやカビ)を確認しましょう。
2階の屋根も1階の屋根も差異は少ないので、
2階の部屋の窓やベランダから屋根を確認することができます。
③ 塗料を塗りなおす時、値段だけで判断すると「安物買いの銭失い」となります。
北陸にお住まいの方に私が一番おすすめしたいのは、セラミックシリコン塗料です。
コスト面と地域の特性を考えると、一番バランスが良く、
北陸にお住まいの方に一番おすすめの塗料です。
また屋根塗装するなら施工を安くする裏技を使いましょう。
屋根の塗装と外壁の塗装をセットで施工することで、
1回分の足場代を抑えることができます。
いつかは必ず屋根も壁も施工するなら、同時に施工して総合施工費を安くしましょう♪
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
トラストホーム株式会社は、
これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので
よろしくお願いいたします。
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