皆さんこんにちは、トラストホームです。
お日様の暖かさを感じられる春らしい天気になってきました。
日差しが強くなると、ポカポカして気持ちいいですね。
これは、私たちだけでなく、太陽光パネルも同じです。
太陽光パネルは日差しが弱い時と比べると強い時の方が、元気よく発電してくれます。
太陽光パネルが日差しの強さや、日照時間などで、発電量が変化するのは当たり前ですね!
それを考慮して太陽光パネルを設置したのに、
「思った以上に発電できていない」
と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
せっかく太陽光パネルを設置したのなら、最大限の力を発揮して、
お家の電気として活用したいものですよね?
「思った以上に発電できていない」そう思われる方は、
もしかすると太陽光パネルが外部から影響を受けているかもしれません。
例えば、太陽光パネルに影がかかる、汚れるなどの影響です。
さらに、汚れに関しては、意外かもしれませんが、
花粉や黄砂のような細かいものからも影響を受けることがあります。
このような太陽光パネルの弱点を克服する
パワーオプティマイザー(以下、オプティマイザー)
というものを聞いたことはありますか?
日本では、まだ認知され始めたばかりです。
ただ欧米では、太陽光パネルとオプティマイザーを
セットにすることが当たり前なようです。
今回はこのオプティマイザーについて考えていこうと思います。
今回の記事で得られる情報
・太陽光パネルと影、汚れの関係について
・オプティマイザーの機能について
・オプティマイザー設置のメリットについて
発電量に汚れが影響することは、さきほど述べました。
この汚れによる発電量の影響が大きいことは忘れてはいけません。
なぜなら、太陽光パネルの汚れによる影響は、汚れたパネルだけでなく、
他の太陽光パネルにも影響がでるからです。
例えば、最大250wの発電量を持つ太陽光パネルを12枚設置していたとします。
この場合、総発電量の理想値は「250w×12枚で3000w」となります。
しかし、太陽光パネルの特性が、足をひっぱります。
その特性は「最低発電量を基準とし、全体が発電する」というものです。
極論、電柱の電線によってできた影が太陽光パネル一枚の発電量を下げるだけで
全体の発電量を下げます。
1枚の太陽光パネルが汚れや影などの影響により発電量が150wと下がった場合
これは、発電量の大幅な低下を意味し、
この時の総発電量は「最低発電量である150w×12枚で1800w」となります。
※下図参照
また今回発電量に影響するものは「影のみ」と仮定します。
すなわち理想値の60%(100%×1800/3000)が発電量となります。
せっかく太陽光パネルを設置したのに、この発電量はもったいないですね。
これをパワーオプティマイザーが解決してくれます。
ではこのオプティマイザーとは何か?
パネル単位で最大電力の発電をすることができるように追従・最適化する装置です。
一枚のパネルが汚れた時、他のパネルが各々最大電力で発電することで、
発電量の損失を抑えることができます。
※図(例)はオプティマイザー導入後の発電量
オプティマイザーのメリットについて分かりやすく、
簡単な物語で説明したいと思います。
太陽光パネル(以下、チームP)を一つの組織とします。
今までチームPは、1人でもサボると全員サボるというようなチームでした。
しかし、オプティマイザー(以下、O部長)が来てからチームは変わり、
サボっている1人はそのままですが、他のメンバーは頑張りを維持するようになりました。
さらに、O部長は1人1人の稼働をしっかり監視することもできるので、
サボってしまうメンバーをすぐ発見し、その原因分析によって問題発見も可能です。
またO部長が来てからは、
本来配置することができない場所にメンバー(パネル)を配置できるようになりました。
結果、チーム全体の仕事量(発電量)を大きくすることができました。
太陽光は素晴らしいエネルギーです。
ただ、それを電気に変えようとすると、発電量にムラがあります。
そのムラがお家によっては大きく、残念な気持ちにさせることもあるでしょう。
それを、オプティマイザーで解決することができるのなら、
本来の太陽光パネルを設置した目的にまた近付けることができるのではないでしょうか?
このような背景から、今欧米では太陽光パネルを設置する場合、
同時にオプティマイザーを設置するお家がほとんどのようです。
オプティマイザーはノートパソコンを3台重ねたくらいの大きさですが、
太陽光パネルというチームをまとめるには、十分な実力を持っています。
太陽光パネルの性能を最大限活用できていないと思われている方は、
一度、当社に相談してみるのはいかがでしょうか?
① 汚れや影による発電量への影響は大きいです。
それは、太陽光パネルは最低発電量を基準に全体が発電するからです。
極論、電線の陰1本だけでも全体の発電量を低下させることになります。
この問題をオプティマイザーが解決してくれます。
② オプティマイザーは、太陽光パネルの各々が最大電力で発電するように、
追従・最適化しますので、発電損失を抑えることができます。
③ オプティマイザーのメリットは以下の通りです。
・他の太陽光パネルが、足を引っ張る太陽光パネルを基準にしないこと
・足を引っ張る太陽光パネルを監視、原因分析、問題発見が可能
・本来太陽光パネルを設置できない箇所にも設置できるようになる可能性がある
・大きい物ではない
これらの特徴から、欧米では太陽光パネルを設置する場合、
同時にオプティマイザーも導入することが当たり前のようです。
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
トラストホーム株式会社は、
これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので
よろしくお願いいたします。
どんな会社なの?金沢についてどんなことが書いてあるんだろうと
気になった方は他の記事も読んで頂ければと思います。
リフォームのお見積りについては、下記から「お問い合わせ」していただくと
「3000円のクオカード」を初回限定でプレゼントしております🎁