皆さんこんにちは、トラストホームです。
私は先日三十路を迎えました。やはり人生山あり谷ありですね💦
同じような悩み、考えを持たれている方も、
少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、おすすめしたい本があります。
それは「孫子の兵法」です。
「孫子の兵法?難しそう」と印象を持たれるかもしれません。
さらに、「大昔に書かれたものをおすすめされても役に立たないだろ」
と思われるかもしれませんが、この本は案外簡単なのですよ!
2000年以上も前の考え方なのに、「これは、人生の攻略本だ!!!」
と思いたくなるような内容だったので皆さんにも紹介したいと思います。
今回の記事で得られる情報
・孫子の兵法まとめについて
・どう活かせるかについて
・読書のおもしろさ
となっています。
2000年以上前から現在も活躍している武将・孫武のことです。
若いころから勉強熱心で、呉(魏呉蜀=三国志の呉)を新興してから、
大国・楚を10%の兵力で勝利したこともあるような人物です。
要は、とても優れたリーダーだったのだろうと想像できます。
「孫子の兵法」と言うタイトルなだけあって「戦争の本?」と思われるかもしれませんが、
むしろ内容は「人生の教科書」です。
特に経営者や中間管理職が、より良い結果を出すための、
注意点、Todoを要約したのが「孫子の兵法」となっています。
しかし、私は「皆、読んだ方が良いな」と思ったので、
今回「人生の教科書」として紹介させていただきました。
私が「孫子の兵法」が「人生の教科書」と感じた理由は、
人生もある意味ずっと勝負していると思っているからです。
例:学校のテスト、同期との成績、スポーツ、バーゲンセールの買い物など
本の内容で、現代でも役立つ内容を
私なりに大きく3つに要約したいと思います。
まず、孫子は戦争が好きかと聞かれると、私の印象では好きではない印象です。
基本的に「味方が傷つく、損失すること」が嫌いで、
戦争自体が「損失と捉えても良いような内容」も多くありました。
<戦い=人生について>
■戦わずにして勝利は最善である
戦う前から相手に勝てないことを悟らせる、すなわち相手の心を折ることで
誰も傷つかず勝利し、戦利品、さらに敵から貴重な人材を確保することもできる。
■戦うにしてもコストも少なく短期戦が良い
少ない目的を達成するための短期戦が有効でも、
多くの目的を達成するための長期戦が有効であったことがない。
<用兵=仲間や人員について>
■勝てる条件が揃うまで戦うな
・敵を知り己を知れば百戦危うからず
敵の実力を知り、味方の実力も知っていれば絶対に負けない
孫子は勝てる相手としか戦いません(笑)
・知恵のあるものは、計画通りにできる
一つ一つの作戦のメリット、デメリット(トラブル)を考えることができる
デメリットを他のメリットで緩和し、不安を消すことができる。
<王=頂点、将軍=指揮官について>
■現代のビジネスにも活きる
・指揮官と王が親しいほど国は強くなるが、溝があるなら国は弱くなる
・指揮官が優秀、かつ王が干渉しなければ勝利する
・上下間の目的意識を統一すると勝利する
・指揮官は厳格で、敵を分析し、命令を明確にしないと組織は乱れ敗れる
・指揮官は、物静かで思慮深く公明正大でなければならない
「孫子の兵法」を要約すると以下になります。
勝てるときに戦いましょう。勝てないときは戦ってはいけません。
勝ち方は、「戦わず」または「戦うにしても短期決戦」を意識しましょう。
短期決戦するためには、小さい目的(タスクを細分化)を明確にし、
それを幹部や部下に作戦として共有することが必要です。
そして、作戦を立てる指揮官は優秀である必要があり、
頂点の者は指揮官を信頼し、干渉してはなりません。
また、作戦を立てる時は、メリットとデメリットを吟味し、
デメリットがある場合は、他のメリットで補わないといけません。
これらのことから指揮官は厳格で分析力があり、
指示の方向性を明確にしなければなりません。
そのために、頂点の者と指揮官は親しくあるべきです。
このような内容でした。
私が「孫子の兵法」を読んだきっかけは「難しくない」と聞いたからで、
実際に読んだ感想は「難しい」ではなく「読みやすいし、おもしろい」というものでした。
ビジネスは毎日が戦場ですが、これは「孫子の兵法」を活かせるということです。
「ニーズの把握」と「戦わずして勝利」を例えると分かりやすいです。
もし、自身(味方)が皆さんの本当に求めるものを常に把握できるなら、
競う(戦う)以前に他のライバル(同僚やライバル会社)に勝ち続けるでしょう。
しかし、実際はとても難しく、できる限り勝ち続ける状況を作り出すために、
常に情報とそれを使うタイミングを考えていく必要があります。
今回の記事では、ビジネスで例えましたが、他では前述したように
学校のテスト、バーゲンセールの買い物など、さまざまなことに役立つ考え方です。
補足
1項で「孫子は2000年以上前から現在も活躍している」と述べました。
敢えてこのような表現した理由は、2000年以上も前に書かれた本であるのに、
現代でも読まれ、私たちに知識を与えてくれるからです。
これらから、私は読書はおもしろいと感じています。
そして、読書をすると必然的に知識も増えますし、
時折、「孫子の兵法」のような大当たりに出会えることがあります。
大当たりを引いた時は、日常生活に落とし込む(アウトプットする)ことで、
より生活が充実するのではないでしょうか?
① 「孫子の兵法」の正体は「人生の教科書」です。
特に経営者や中間管理職の方が読むことをおすすめしますが、
皆さんにぜひ読んでいただきたい内容でした。
内容については、孫子は戦争好きかと思いきや、
戦争が嫌いな印象で、むしろ戦わず勝つことが重要なようです。
② その方法は、まず頂点の者と指揮官が仲良くなることです。
信頼し合うことで、細分化されたタスクを明確にし、上下間に作戦として
共有されやすくなります。
例え、戦うことになっても、小さい目的になっているので、
統一された組織ならクリアできるでしょう。
③ タイトルなどから難しい印象を持たれる本は多いですが、
案外読んでみると簡単な物もあります。
そして、大当たりの本をアウトプットできるようになったのなら、
より生活が充実するのではないでしょうか?
ここまで、ご覧いただきありがとうございました。
本を読めば、知識が増えるので、さまざまなものの良し悪しが見えてきます。
例えば、外壁をパッと見た時に、「そろそろ貼り替えないと💦」と
私たちに相談できるきっかけになるかもしれません。
今まで読書をしてこなかった方に「読書しましょう」とお話ししても、
やはりハードルが高い物なので、下のURLに簡単な速読術を貼っておきます。
読書はとても簡単です!!!メリットしかない自己投資「読書」を始めましょう。
https://www.trust-home.co/TrustWebColumnDetail/5549
トラストホーム株式会社は、
これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので
よろしくお願いいたします。
どんな会社なの?金沢についてどんなことが書いてあるんだろうと
気になった方は他の記事も読んで頂ければと思います。
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