最近、頭痛や貧血気味などの体調不良の方や
さらに、お医者さんに診てもらっても、
詳しい原因が分からず床に就かれている方はいらっしゃいませんか?
もしかすると、
原因はその床にあるかもしれないです!!!
「そんな馬鹿な!?」と思われるかもしれませんが、
床と健康は、とても大きく関係します。
1000mm(1m)あたり6mm以上の傾斜で、頭痛や貧血気味のような症状
が現れ、床の傾斜が大きくなるほど、体調不良は重い症状としてあらわれることがあり、
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」で
健康被害をあらわした基準があるくらいです!!!
筋肉が無駄に緊張してしまったり、視覚情報と実際の体の傾きがズレることが原因で、
分かりやすく言うと「乗り物酔い」の状態です。
今回の記事を通して得られる情報
・警戒すべきは傾斜だけではないこと
・警戒すべき床のトラブル
・解決できる方法
新築の場合、大きな問題はありませんが、築10年~15年も経つと
床が傾斜しているかもしれません。
また傾斜が大きくなくても、さまざまな床のダメージもあり、
その影響からベッドが傾き、睡眠障害になるなどの可能性があります。
では、どんなトラブルがあるか考えてみましょう。
【トラブルその1 床鳴り】
床の接合部や内部に隙間が空き、荷重によって音がなる現象です。
原因
イ 結合部が経年劣化することで、隙間ができます。
ロ 床とその下地に隙間ができます。
ハ 虫食いによって隙間ができます。
解決策
イ 10年以上使用された床は貼り替え時期です。
ロ 床選びに気を付ければ、ある程度予防できるので施工業者に相談しましょう。
ハ 大事な部分なので、次で詳しく説明します。
【トラブルその2 虫食い】
床鳴りとセットになっていることも少なくない。
原因
床は木製のため、木を食べる虫によって、隙間や穴が生まれます。
解決策
虫食いを見つけたら、害虫を徹底的に駆除しましょう(重要)
駆除後、虫食いの部分穴埋めや貼り替えを行いましょう。
~大事な補足~
ちなみに虫食いと言えば、シロアリを思い浮かべる人は多いと思いますが、
シロアリは、黒蟻(クロアリ)の仲間ではなく、
ゴキブリの仲間でシロアリは繁殖力がとても強いです。
社会性昆虫であるため、行動範囲が広いです。
行動範囲の広さから床だけではなく、お家の柱を食い荒らされると、
地震によって家屋の倒壊も考えられますので、
虫食いを見つけたら徹底的に駆除してください!!!
ポイントは『完全駆除』と『穴埋めor貼り替え』をセットですることです。
【トラブルその3 反り・付き上げ・目スキ】
変形することで、傾斜がなくても、健康被害が出ることがあります。
原因
木材である床は、湿度によって伸縮するため起こります。
解決策
原因が湿度であるため、床が湿度の影響を受けづらくすることが効果的です。
方法として、定期的な空気の入れ替えや床用のワックスがけです。
ワックスで、床をコーティングすることで、床表面が湿気から強くなり、
湿気による影響を軽減します。
これら床表面上のダメージはDIYで修繕することも可能ですが、床奥やその他(柱など)にまで問題がある可能性もあるので、築年数10年以上のお家にお住まいの方は、業者に相談することをおすすめします。
床の傾斜と人の健康状態は、関係しています。
また傾斜が大きくないから安心ではなく、床のダメージはさまざまなものがあり、それが睡眠障害などの健康被害に繋がる可能性もあります。
床表面に問題がなく、傾きも感じられなくても、シロアリに柱などを食い荒らされている場合があるので、特に症状がなくても築10年以上のお家にお住まいの方は、
床下に問題があるかもしれませんので、業者に相談することをおすすめします。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
今回の記事が、原因不明の健康被害に悩まれている方や床のリフォームを考えられている方に少しでも助けになれたら嬉しいです。
またトラストホームはリフォーム会社です。
床の悩み相談もいつでも遠慮なくお問い合わせください。
お住まいの悩みなど、しっかりヒアリングしてお客様に最も合うサービスを
考えていきます。
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