色は人の心にとても大きく影響します。
そんな色の不思議を本記事で簡単にまとめました。
そもそもなぜ色が人の心に影響するのか?
それは、人の五感で最も鋭敏に働くのは視覚だからです👀
そもそも五感とは
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚
となっていまして、その中で人間が感じとる80%以上が視覚だと言われています。
そのため視覚による情報、、、すなわち「色」の意味合いを考えることはとても大切です。
ちなみに色による人への影響は大きく4つに大別されます。
1 心理的影響
2 生理的影響
3 感情的影響
4 文化的影響
物事を強く印象付けます。
海は青や白、森は緑や茶、炎は赤や橙、幽霊は紫や灰
のように多くの人が共通した印象を持っているのではないでしょうか。
この印象はとても大きく例えば見たこともない幽霊を白や灰をイメージしてしまいませんか。
神経や運動に影響します。
例えば青系統の色はリラックスさせる効果があると言われており、心拍数を押さえます。
理由は、美しい自然の色であるからと考えられています。
緑・・・森林
紫・・・ラベンダー、朝顔
青・・・海や川、美しい青空など
五感を強調させます。
例: 北海道は寒い より 北海道は寒い(こちらの方が寒い印象)
おいしい焼き鳥 より おいしい焼き鳥(こちらの方がおいしい印象)
このように多くの人が共通したイメージと一致させることで、より伝わりやすくなる効果があります。
文化や習慣でイメージを持つ。
例:紅白:日本、祝い事など
赤緑:クリスマス
参考程度に色の影響についても大別をしましたが、
この記事を読んでリフォームする際に、外壁の色や扉の色を決めとき、参考にしていただけたらHappyです。
これらを踏まえて色について学べば学ぶほどおもしろいと思いますので、興味を持たれた方は是非ご自身で調べてみてください(^▽^)
生活する中で様々な色がありますが「色」の基礎で三原色というものがあります。
三原色については学校で学んだ記憶がある人もいるんじゃないでしょうか?
おさらい程度ですが三原色とは、、、
赤色、黄色、青色
で別名「一次色」とも呼びます。
この「一次色」を混ぜたものは「二次色」と言われ、これらの色は単色でも
色々な方が共通した認識を持たれることがあるようです。
一例で一般的な認識を著者がまとめたので次項画像を参考にして下さい。
この前項画像の活用の例として、、、
画像を例に上から
赤・・・某テニス選手 = 君ならできる、絶対できる!!!←情熱
橙・・・暖房器具 = 暖かさを真っ先に印象付ける色
黄・・・宝くじ = 希望や期待を表す
緑・・・森林浴 = 視覚からリラックス(音の影響も大きい)
青・・・青空や海 = 爽やかさをイメージ
紫・・・スピリチュアル = 占い師の方が紫を良く好むのは神秘的な演出するため
白・・・ウェディング = 純粋な愛、神聖(一番美しい式典)
黒・・・特殊部隊など = 存在感で威圧(実は闇に紛れるためではない)
灰・・・シルバーカラー = 落ち着いた老人や紳士(落ち着いた人格を印象)
と著者が簡単に思いつく内容を並べてみましたが、単色でも時間をかければ書ききれないほどの量と可能性を「色」は秘めています。何より書いていてカラフルが楽しい(笑)
、、、組み合わせるとどのような効果がでるの?
それぞれの色の効果が増大したり、逆に強く性質が裏返ったりすることがあります。
増大させるケースは
例えば
青+白・・・空や海 = 爽やかさが大きくなる。
黄+緑・・・タンポポ = 希望や若さ = 入学と春などイメージが増大します。
赤+橙・・・夕焼け = 情熱、暖かさが増幅←素敵なプロポーズなど
では逆に性質が裏返るとは?
これは生活でも多様されています。むしろこっちの方が多い?印象です。
例えば
黄+黒・・・黄は希望など良いイメージがある。
黒は高級感などで人を引き付ける。
ですが、実際は踏切、工事現場など危険を表す色で、人を引付けるどころか退かせてます。
これは危険色と呼ばれます。
諸説ありますがこれは本能に作用し、古来から毒を持つ生物(蜂やカエルなど)は
黄系統+黒が多く、本能的に「この組合わせは命を脅かす=退こう」のような気持ちになるそうです。ちなみに蜂が黒を攻撃するのは熊が理由と言われています。
他も簡単に紹介します。
赤+青・・・制限色
道路の標識を思い出してもらうと分かりやすいですよね。
例えば駐車禁止、時間制限、高さ制限など
このように反対の性質を持つ色を組合わせると性質が裏返り、効力も大きくなります。
道路の標識の色と信号機の灯火で道路の安全を守っていますよね。
ところで、皆様は信号機の三色(赤、黄、緑)の由来はご存知ですか?
ちょっとした雑学なので興味を持たれない方は、下のお問い合わせまで飛ばしてください。
結論から言うと信号機の灯火は船由来です。
船には左舷灯(赤)マスト灯(中央で黄)右舷灯(緑)となってます。
すなわち夜に船を真正面から見た場合は、緑、黄色、赤と、まさに信号機のように見えます。
船員はブリッジ(船橋)で他の船舶と事故を起こさないように見張りをします。
基本的に船は左舷灯(赤)を見ている方が面舵(おもかじ:右にハンドルを切ること)で避ける、止まる、で危険回避しなければなりません。
また右舷灯(緑)のみ見ている場合、そのまま安全に航行すれば良いとなっております。
では正面から互いに三色見ていた場合は?
それはお互いが左舷灯(赤)を見ているので、お互いが面舵を切って避けて上げなければなりません。
この配色は、信号機だけでなく航空業界にも統一されてるものとなっています。
そしてこの知識があれば暗闇でも船や飛行機がどの方向に動くか分かるので、試しに見てください。
このように色は、単色でも複数色でもさまざまな印象を人々に与えます。
当記事から色に興味を持っていただき、今後マイホームをリフォームする際に色を決める参考、勉強するきっかけになったら嬉しいです。
より明るい家族にという願いを込めて、黄色系統
よりリラックスしたいという願いを込めて、緑色系統
以下略←十人十色で住居も十色(組合わせがたくさんあるので割愛します。)
人それぞれ選ぶ色は違いますので、前述したとおり色の組み合わせは無数にあるため、リフォームの際はじっくり考えて、一番家族に会うファミリーカラーを決めてもらえたらと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
トラストホーム株式会社は、
これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので
よろしくお願いいたします。
どんな会社なの?金沢についてどんなことが書いてあるんだろうと
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