モルタルは、サイディングができる前までは
多くの家の外壁に使われてきました。
モルタルは、デザインの豊富さは窯業系サイディングに劣りはするものの
いい味わいを出してくれます。
今回は、そんなモルタルのメリットデメリットについて
詳しく説明していきます。
モルタルには、様々な塗装仕上げ方法があります。
今回は、3つ紹介させていただきます。
・リシン仕上げ
リシン仕上げは、リシンという仕上げ塗料を
スプレーで外壁に吹き付ける仕上げ方です。
仕上がりは、凹凸ができマットな質感で落ち着いた雰囲気になります。
・吹付タイル仕上げ
吹付タイル仕上げは、こちらもスプレーで吹き付け凹凸を作りますが
凹凸が違います。
リシン仕上げは、ざらざらという印象になるのですが
こちらはなめらかな表面に仕上がります。
・塗り壁仕上げ
最後に塗り壁仕上げです。
これは、職人さんの腕で変わってきます。
職人さんが、手作業で柄を作っていきます。
モルタルのデザインが気に入り、やってほしいと依頼しても
思っていたデザインではなかったということがあるので
依頼する際に、過去の外壁塗装の実績を見せてもらうことを
おすすめします。
さらに、モルタルは現在一番人気のサイディングと違い
継ぎ目ができないことも、メリットの1つです。
継ぎ目がないことで、雨がはいりこみにくいため
防水性能もあがります。
継ぎ目のない真っ白な住宅をたまに見かけるのですが
非常にきれいに見えます。
モルタルは、耐久性が高いです。
サイディングには、継ぎ目がありそこから傷みが広がります。
しかし、モルタルには継ぎ目がないため
傷みにくくなっております。
さらに、火事の場合でも燃えにくいため
全員が逃げることができる可能性が高くなります。
モルタルの価格は、他の外壁と比べると安いです。
約3倍ほど違うものもあります。
ここからは、デメリットの紹介です。
メリットまで、読んでいただいた方も
早まらずにデメリットもしっかりと読んでいただければと思います。
メリットでは、継ぎ目がないため傷みにくい
と説明しましたが
モルタルには、ヒビが入ります。
初期の段階では、簡単に自分で修理できるのですが
定期点検や修理するために時間もかかります。
そのような作業が、嫌いな方や
めんどくさいと感じる方には、モルタルはあまりお勧めできません。
しかし、メンテナンスの簡単さ補修の簡単さは、
『外壁素材1』だと思います。
外壁にはそれぞれ、耐用年数があります。
モルタルは、5年から10年と言われています。
定期メンテナンスをしなければ
しないほど耐用年数5年に近づいて行きます。
外壁の施工は、1回で数百万になることがほとんどです。
しっかりとメンテナンスしていただければ
生涯に外壁に使うお金が大きく変わってきます。
ちなみに、外壁一番人気の窯業系サイディングの
耐用年数は7~8年です。
こちらは、メンテナンスが難しいため
あまり耐用年数に差はありません。
メリットのデザイン性で説明した
・リシン仕上げ
・吹付タイル仕上げ
・塗り壁
デザインにこだわりたいという方は
塗り壁を選ぶと思いますが、この塗り壁が
職人を選びます。
サイディングも同じように、デザインの幅が広く
人気なのですが、こちらは工場で作っているため
一定水準のデザインイメージの一致はします。
しっかりと職人さんと話していただいたうえで
決断していただきたいと思います。
イメージ通りに作っていただくと
非常に満足度の高い仕上がりになります。
最後になりますが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
モルタルのメリットやデメリットを
理解していただけたでしょうか?
塗り壁についてですが
旅館やお茶屋などのお店でみかけることがあると思います。
落ち着いた仕上げで、私個人としては
非常に気に入っております。
当社では、その他にもお客様のご希望に合わせ
安全に安心して生活できるように相談に乗らせていただいています。
外壁リフォームにおいて、ご不明点な点や、疑問をお持ちでしたら
なんでも聞いて頂ければと思います。
また、当社ではWebでのお申込み特典として
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「3000円分のクオカード」をプレゼントさせていただいております。
安心してご利用ご契約していただけると思いますので、
お問い合わせお待ちしております。
参考資料:
https://gaihekitosou-hotline.com/mortar-kabe#i-2