こんにちは
今回は、戸建て住宅の経年劣化による問題について
書いていこうと思います。
リフォームはいつすればいいの?
経年劣化でどんな問題がでてくるの?
という疑問を解消できたら良いなと思います!
築10年が経つと特に屋根や外壁といった
風や雨、直射日光が当たる部分が痛んできます。
外壁によっては、耐用年数が7年ほどの物があり
築10年経過前に、再塗装や張替が必要になってきます。
また、築10年ということは
2010年ごろに建てられたと思うのですが
その頃には、外壁だけでなく
家の内側にも断熱材が取り付けられていると思いますので
湿気やカビの心配はあまりしなくてもいいかもしれません。
しかし、水回り(お風呂や、脱衣所、キッチン)は経年劣化が早く
こまめに掃除をしていない場合は、汚れも目立ってきます。
テレビで、芸能人がお風呂に入った後は、全ての水をふきとると
言っていて驚きましたが、
そこまでしなくても、お風呂やキッチンは使い終わったら
きれいな水で洗い流すことをおすすめします。
築20年にもなると1度はリフォームを行ったことがある人が多いと思います。
外壁も耐用年数が20年もあるものは少ないです。
ここまで、家の管理を放置してきた方は
今すぐに、お近くのリフォーム業者に連絡をすることを
強くお勧めします。
当社でなら、無料相談、無料お見積りを行っております!
経年劣化のはやい外壁では、放置しておくことで
外壁の防水機能低下により、建物本体にも負担をかけます。
建物本体の寿命を大きく縮める可能性があります。
また、屋根の問題もあります。
上記でも説明したように
屋根も雨、風、直射日光が常に当たる部分です。
雨漏りが起こる状況は非常にまずいので、
天井にシミができるなど、雨が少しでも入ってきているような
サインを見つけましたら
すぐに点検してもらうことをおすすめします。
早めに見つけることで、リフォーム範囲が減り
料金も大きく変わってきます。
築30年になると床等の劣化が気になってきます。
床を踏むたびにギシギシと音を立てるようになったり
床の板が反り、浮いてきたりする症状も見られるようになってきます。
そうなってくると、少し大規模なリフォームが必要になってくると思います。
20年を過ぎたあたりからでも良いのですが
30年も経つと、どこが傷んできてもおかしくはありません。
1年おきにでもいいので、自分で簡単な点検を
していただければと思います。
ここまでは、外観のすぐに確認できる部分ばかりを
説明してきたのですが
ここからは、少し壁の内部における話をしていこうと思います。
上記でも少しだけ触れた壁の中にある断熱材ですが
外壁と異なり耐用年数が公開されていません。
また、外壁と同様に
断熱材にも様々な種類があります。
何から作られている断熱材かによって
耐用年数が変わってくるのですが、どうやって点検すればいいのかも
わからないと思います。
そこで、簡単な点検方法があります。
それは、暑さや寒さ、冷暖房機の温度です。
断熱材を使うことで、家の中は
外気温が暑い時は温度が上がりにくく
寒い時は温度が下がりにくいという効果があります。
しかし、断熱効果が弱まっていることで
これまでよりも、部屋の中が暑い
クーラーを付けても温度が下がりにくいなどの問題が発生します。
さらに、部屋の冷やした空気が外に逃げていくので
設定温度が例年よりも低くなっていくと思います。
気になった場合は
リフォーム会社に相談することをおすすめします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
それぞれの部分のリフォーム時期や
経年劣化によりどのような問題が
いつ頃から出るようになってくるのかわかって頂けたでしょうか。
新築住宅の方や、丁度10年くらい経った方と
色々な方がご覧になったと思うのですが
あらかじめ分かっていることで
対策や対処がスムーズに行えると思います。
トラストホーム株式会社は、
これからもリフォームや金沢の地元情報を発信していきますので
これからもよろしくお願いいたします!
どんな会社なの?金沢についてどんなことを書いてあるんだろうと
気になった方は、他の記事も読んでいただければと思います!
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参考サイト
https://www.e-life.jp/column/degradation_point/