こんにちは!
今回は、「外壁をどんな種類にしようか」と検討している方に参考になればと思い
外壁のメリット欄に多く見られる 断熱 を実際にはどんな効果があるのか
説明していきたいと思います。
まずは、省エネ効果です。
断熱効果というのは、夏の暑さを、冬の寒さを寄せ付けないものと考えていただければいいと思います。
近年の暑さは異常で、困っている方も多いと思います。
そういう状況下では、家の中でのクーラー稼働は必須だと思います。
しかし、先日の記事でも書かせていただいたのですが、クーラーは非常に電気使用量が多く
コストがかかってしまいます。
そんな中で、クーラーの電気代がどこにかかっているのかを簡単に調べさせて頂いたのですが、
「クーラーは設定温度になるまで室温を下げることが、1番電気料金がかかる」ということがわかりました。
ということは、仕事などで帰ってきた際に、クーラーを使い始めたときから
設定温度になるまでの時間がかかり電気代も高くなるということです。
断熱効果の高い住宅は、夏は涼しく、冬は暖かい!しかも省エネ!
地球にもやさしく、お財布にもやさしい住宅なのです。
ここでは、少し冬場の話もさせていただきたいと思います。
断熱効果を高めることで、外の温度が住宅の中に入りにくいことは、上記でわかっていただけたと思うのですが、断熱効果の高い家では、室温も外に逃げにくくなります。
ここは、65歳以上の高齢者の方や、家族に高齢者がいる方に特に読んでいただきたいです。
ヒートショックというものを聞いたことはありますか?
これは、急激な温度変化により血圧が上下に変化し、心臓や血管の疾患が起こることを言います。
ヒートショックは特に冬の時期に報告されます。
例としては、暖かいリビングで過ごしていた方が
寒い廊下を通り、暖かいお風呂に入ることでこの症状が報告されています。
特に、10度以上の温度差がある場合に危険だとされています。
金沢の12月の最低気温は3.4度で、廊下は4度前後
リビングの室温は14度以上、お風呂の温度も当然14度以上の方が多いと思います。
特に、高血圧や糖尿病、動脈硬化が診断されている方がいる場合は
夏の間に、早めに検討してみてはいかがでしょうか。
最後に断熱効果の高い外壁を1つピックアップし紹介しようと思います。
金属だから、すぐに熱くなりそう
すぐに寒くなりそうと思っている方も多いと思います。
しかし実際には、金属サイディングは断熱材と一体になっているものが多く
他の外壁材と比べ、断熱に優れています。
市場シェアの約80%を占めている窯業サイディングという
外壁材があるのですが、
それと、金属サイディングの熱伝導率を比較した場合
5~6倍も違い、温度が伝わりにくいという報告もあります。
最後にここまで読んでいただきありがとうございます。
日本の従来の住宅は、夏場の風通しや湿度がこもらないような設計になっているところが多く、冬の寒さ対策を軽視している部分があったそうです。
家庭内での死亡者数が約1万4671人(厚生労働省/平成29年)でその中の多くがヒートショックであると言われています。
大切なご家族の命を守るため、快適な毎日を過ごすために
検討してみてはいかがでしょうか?
また、気になることや心配事がありましたら、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
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