こんにちは!
今回は、簡単にできる外壁点検を紹介していこうと思います。
点検する前に、確認することがあります。
それは、現在の外壁の素材を把握することです。
それぞれの外壁素材にはおのおのの特性があり、耐用年数も変わってきます。
主に外壁の種類は下記の7つになります。
それぞれメンテナンス時期が異なるので、1つの目安にしていただければと思います。
種類 | メンテナンス時期 | 特徴 |
窯業系サイディング | 7~8年 | デザインやカラーが多い。シェア約80%。メンテナンス期間が短い。 |
金属系サイディング | 10~15年 | 断熱性に優れ、ひび割れをしない。デザインの自由度が低い。 |
樹脂系サイディング | 10~20年 | 耐久性が高い。デザインの自由度が低い。 |
木質系サイディング | 7~10年 | 天然素材で、デザインに優れている。カビが生える恐れあり。 |
モルタル | 5~10年 | 耐火性に優れている、ひび割れのデメリットあり。 |
タイル | 10~15年 | 経年劣化が少ない。初期費用が高い。 |
ALC | 10~15年 | 軽く耐久性が高い。水に弱い。 |
それでは、簡単な点検チェック項目を紹介していきます!
車でも言えることなのですが、外壁も長い時間メンテナンスを怠ると、汚れが目立つようになります。はじめは、コーティングがしてあり、
雨水や汚れを弾いてくれているのですが、時間の流れと主に、コーティングも取れていきます。
ひどい場合は、防水性能が落ち外壁が腐ってしまうこともあるので、ぜひ定期的なメンテナンスはやっていただきたいと思います。
こちらは最悪の場合、内部から発生している可能性もあります。
外壁塗装は、既存の外壁の上から洗浄を行い、塗装を行う場合もあるます。
実際に見積した際に、聞いていた価格よりも大幅に高いこともありますので、問題があるかもしれないと感じた場合は、すぐに当社にご連絡頂ければと思います。
こちらも、目視で簡単に検査することができます。特に、太陽が当たる家の南側を見ていただければと思います。
紫外線のダメージを受け、外壁の防水性能が落ちてしまいます。
ガードレールをイメージして頂ければわかりやすいと思いますが、寄りかかった際や座った際に服や皮膚に白いものがつく現象のことです。
紫外線や風、雨、熱などのダメージを受け、塗料が粉状になり表面に現れます。
モルタルやコンクリートを使用しできている外壁で、白いものが付着していることです。モルタルやコンクリートの成分の一部が溶かされ、外に出てきたものになります。
溶け出ているというのは、非常に危ないのではないかと思い私自身も、調べてみましたが、調べてみた限りでは、建物の耐久性には影響はないとのことでした。
しかし、景観はあまりよくないので、親戚や知り合いがよくお宅に訪れるという方は、新しくしてみるのもいいと思います。
建物のひびは、よく見ることをおすすめしています。
ひびと一括りで言っても、中身は大きく違うことがあります。
まずは、軽度のひびです。軽度というのは、塗料部分だけにひびが入っている状態のことで、比較的簡単に補修することができます。
しかし、あまりにも放置しておくと、外壁がはがれることや、ひびの間から、水分がはいりこみ家を内側から破壊していくこともあります。
上記の、カビ等の原因にもなるので、初期段階で対処してほしいと思います。
外壁の反りは、緊急性が非常に高いです。外壁は、防水が必須です。しかし、外壁が反る原因は、水分を含んだ壁が乾燥し、変形することで起こります。
ひびや、かびの原因にもつながり深刻になっていきます。
特にはじめに紹介した窯業系サイディングという外壁でよく起こる現象になります。
メンテナンス期間も7~8年ということもあり、他のものと比べると短いです。
また、窯業系サイディングはシェアが全体の80%と人気もあるため多くの人に当てはまるかと思います。
最後に書かせていただきましたが、1番気にしていただければと思います。
検査はどうだったでしょうか。
メンテナンスや修復を怠ることで、外壁だけでなく家本体まで影響が出てしまうことをわかっていただけたと思います
ひびや反りなど、様々な原因で水は家の中に侵入してきます。初期の段階で気づき対応することで、無駄なコストがかかるのを防ぐこともできます。
心配事がありましたら、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
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参考文献: