今回は、戸建てと集合住宅の電力消費量の違いから、戸建てのソーラーパネル(太陽光)導入で起こる変化を説明していきます。
現在、検討している方から、初めてソーラーパネルの記事を見たという方まで新しい発見があると思いますので、是非読んでいって下さい!
ここでは、季節ごとにどの割合で何に電力を消費しているのかを紹介します。
資料元:https://www.env.go.jp/earth/report/h25-06/mat01.pdf
~戸建ての電力消費量~
春)9.5kWh/日
1位 冷蔵庫・冷凍庫 24.1%
2位 テレビ 12.0%
3位 デスクトップPC 4.8%
4位 温水暖房便座 3.1%
5位 DVDレコーダー 2.4%
夏)14.6kWh/日
1位 エアコン 29.0%
2位 冷蔵庫・冷凍庫 21.9%
3位 テレビ 8.2%
4位 デスクトップPC 4.5%
5位 DVDレコーダー 1.9%
秋)9.6kWh/日
1位 冷蔵庫・冷凍庫 24.4%
2位 テレビ 11.6%
3位 デスクトップPC 5.8%
4位 DVDレコーダー 2.4%
5位 温水暖房便座 2.3%
冬)17.7kWh/日
1位 エアコン 23.0%
2位 冷蔵庫・冷凍庫 9.1%
3位 テレビ 7.1%
4位 電気ストーブ 3.3%
5位 電気カーペット 3.1%
上記をご覧になり、どう思われたでしょうか?
冬には、電気ストーブ、電気カーペットも消費電力上位に入っています。
春と冬では約二倍近く電力消費量が違い、エアコンと電気カーペット、電気ストーブと電気カーペットのように併用が原因になっていると考えられます。
「夏と冬はやっぱりエアコン代が高い」「冷蔵庫・冷凍庫がそんなに消費していたのか」と思われた方が多いのではないでしょうか?
ここからは、戸建ての電気料金をいまよりも低くできる
ソーラーパネル導入で起こる変化を紹介していこうと思います。
設置容量にもよりますが、家庭で使われる約7割程度の電力をソーラーパネルでの発電でまかなうことができます。
上記のデータはすこし前のもので、今日ではコロナウイルスのため外出自粛や在宅ワークの時間が増え家庭内にいる時間が増加している方も多いと思います。
去年よりも大幅に電気料金が上がった、最近の夏は暑すぎると悩んでいる方は
ソーラーパネルの導入を検討してみてもいいかもしれません。
ソーラーパネルを設置することで、室温が下がることはご存じだったでしょうか?
屋根に太陽の光エネルギーが当たることで、熱エネルギーにかわり目玉焼きができそうなくらいに屋根は暑くなります。屋根が熱くなることで、熱が家の中にまで入ってきて室温が高くなります。
ソーラーパネルは、太陽からの光エネルギーを電力にしています。
そのため、屋根に直接太陽の光エネルギーが当たるのを防ぎ、室温の上昇を抑えてくれます。また、当社では実際に導入して頂いたお客様から夏場に2~5℃位下がったとの声も頂き、大変喜んでいただいております。
私自身最近では、異常気象が昔に比べ増えてきていると感じています。台風や豪雨といったニュースをよく目にするようになったと思います。台風や豪雨による電柱の倒壊などで電力供給が出来なくなることがあります。
そんな時でも、ソーラーパネルがあれば、電力を使うことができます。電子機器を使うことで救助を要請することも可能です。また、蓄電池も同時に活用している方は、夜中でも使うことができます。
ここまで読んで頂きありがとうございます。
ソーラーパネルに対し、少しでも興味を持っていただけたでしょうか?
ソーラーパネルは、高額な商品ではありますので慎重に検討して頂きたいと思います。
質問したい点や、気になる点がございましたら、当社スタッフが伺わせて頂きます。
メーカーや設置容量によって単価も変わりますので
詳しくお話を聞きたいという方もお気軽にお問い合わせ下さい!